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向鶴束熨斗文 (むかいづるたばねのしもん)

110-564C

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長寿の瑞鳥として尊ばれた鶴は平安時代より用いられており、その鶴を向かい合わせに配した向鶴の意匠は、つがいの鶴を表し夫婦円満の吉祥文様です。また、延寿の意味を持ち婚礼の結納品に添えられた熨斗を束ねた文様はそのおめでたさが重なるようにとの願いが込められております。唐織で織り上げられた有色鶴、金濃淡の鶴や束熨斗は上品な輝きを放ち、格調高くスタイリッシュな印象の一枚。

[ 組織、技法 ]

長寿の瑞鳥として尊ばれた鶴は平安時代より用いられており、その鶴を向かい合わせに配した向鶴の意匠は、つがいの鶴を表し夫婦円満の吉祥文様です。また、延寿の意味を持ち婚礼の結納品に添えられた熨斗を束ねた文様はそのおめでたさが重なるようにとの願いが込められております。唐織で織り上げられた有色鶴、金濃淡の鶴や束熨斗は上品な輝きを放ち、格調高くスタイリッシュな印象の一枚。

[ 文様の意味 ]

熨斗/縁起物を熨す=最高の幸運を広げる。鶴/長寿、夫婦円満。牡丹/美、富貴。