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王朝花宴 (おうちょうはなのえん)

150-335C

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牡丹を中心にとして桜や梅、橘、桐、水仙などの吉祥の意味を持つ花の丸に、その間から幔幕がのぞく様は衣裳に奥行きと広がりが生まれます。ふんだんにあしらわれた花々はさながら宴のように王朝の風情を彩る柄行は織物だけでも充分ですが、それだけで終わらないのがIKKOさんのこだわり。ポイントの花々に熟練の職人の手技によって金駒刺繍や金彩をほどこして、さらなる深みと厚みを増し、つややかな緞子の白にいっそう映えて瑞々しく壮麗な打掛に仕上げました。

[ 組織、技法 ]

牡丹を中心にとして桜や梅、橘、桐、水仙などの吉祥の意味を持つ花の丸に、その間から幔幕がのぞく様は衣裳に奥行きと広がりが生まれます。ふんだんにあしらわれた花々はさながら宴のように王朝の風情を彩る柄行は織物だけでも充分ですが、それだけで終わらないのがIKKOさんのこだわり。ポイントの花々に熟練の職人の手技によって金駒刺繍や金彩をほどこして、さらなる深みと厚みを増し、つややかな緞子の白にいっそう映えて瑞々しく壮麗な打掛に仕上げました。

[ 文様の意味 ]

牡丹/美、富貴。松/長寿・常盤・歳寒三友のひとつ。竹/団結力・歳寒三友のひとつ。梅/忍耐、歳寒三友のひとつ。菊/延命長寿。桜/人生の春。水仙/知性美。橘/永遠の繁栄、長寿。桐/帝王を象徴する鳳凰は桐の木に棲み、竹の実を食べると中国より伝わったことから、桐文は高貴なものとされ、天皇の紋章としての桐紋は菊とともに本来、皇帝専用のもの。