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重陽爛漫 (ちょうようらんまん)

152-746CD

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衣裳全面に束ね熨斗が流れ、重陽の菊と梅が爛漫に咲き誇る様は、どこか落ち着きある色合いが格調高い一枚。束ね熨斗の中には割付や鶴など様々なモチーフが繊細に描かれ、大胆な花々と対比して奥行きと抑揚を感じさせます。白と紺のすっきりとした地にあしらわれた手描き友禅ならではの深みある染めの風情は、濃密さを感じさせながら決して淀みなく色の存在感が際立ち、色彩の妙を存分に描き出しています。その色味を引き立てるのは豪勢にあしらわれた金駒刺繍に金彩の数々。ふんだんな金の輝きは婚礼衣裳ならではの華やぎとおめでたさを加味し、優美な一枚に仕上げました。

[ 組織、技法 ]

衣裳全面に束ね熨斗が流れ、重陽の菊と梅が爛漫に咲き誇る様は、どこか落ち着きある色合いが格調高い一枚。束ね熨斗の中には割付や鶴など様々なモチーフが繊細に描かれ、大胆な花々と対比して奥行きと抑揚を感じさせます。白と紺のすっきりとした地にあしらわれた手描き友禅ならではの深みある染めの風情は、濃密さを感じさせながら決して淀みなく色の存在感が際立ち、色彩の妙を存分に描き出しています。その色味を引き立てるのは豪勢にあしらわれた金駒刺繍に金彩の数々。ふんだんな金の輝きは婚礼衣裳ならではの華やぎとおめでたさを加味し、優美な一枚に仕上げました。

[ 文様の意味 ]

束ね熨斗/縁起が重なる。梅/忍耐、春を告げる。菊/重陽、長寿。